乗り物別ツアー紹介(サンライズ出雲ツアー)
変更履歴
2025年 2月4日(最終更新) JR東日本びゅうツーリズム&セールスのツアーを追加
出雲市駅で出発を待つサンライズ出雲
現在、定期運行されている寝台列車は「サンライズ出雲」と「サンライズ瀬戸」のみとなっています。本ページでは、この貴重な定期運行されている寝台特急「サンライズ出雲」を利用するツアーを紹介します。
「サンライズ出雲」の車両紹介 |
寝台特急「サンライズ出雲」の車両やツアーの形態を紹介⇒ 「サンライズ出雲の車両紹介等」
「サンライズ出雲」のツアー紹介 |
以下の表でサンライズ出雲のツアーを企画している企画会社と企画時期等を紹介します。
各ツアー企画会社のツアー企画概要は企画会社毎に別ページで紹介します。
尚、ツアーの詳細な行程、価格、宿泊場所、予約等は、各旅行会社へお願いします。
ツアー企画会社 | ツアー企画時期等 | ツアー概要紹介ページ | |
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フリープラン(秋、冬)(2月~3月) | 近畿日本ツーリスト ツアー概要紹介 |
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阪急交通社 | フリープラン(秋~冬)(2月~3月) | 添乗員同行(時々:2月~6月)(追加) | 阪急交通社 ツアー概要紹介 |
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時々 | JTB、JTB旅物語 ツアー概要紹介 |
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フリープラン(秋、冬) (2月~3月) |
日本旅行 ツアー概要紹介 |
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添乗員同行(時々) (2月~9月) |
クラブツーリズム ツアー概要紹介 |
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JR東日本びゅうツーリズム&セールス | 添乗員同行 (2月~4月) |
JR東日本びゅうツーリズム&セールス ツアー概要紹介 |
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JR東海ツアーズ | JR東海ツアーズ ツアー概要紹介 |
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その他 読売旅行 ニュー日本観光 クロスインターナショナル エールツアー エス・ティー・ワールド・国内旅行 旅っくす 三越伊勢丹ニッコウトラベル (現在ツアーなし) 毎日旅行 |
フリープラン (2月~6月) その他時々 |
その他企画会社 ツアー概要紹介 |
その他の旅行会社 |
現在はサンライズ出雲ツアーの企画はありませんが、これまで企画したことがある旅行会社を紹介します。
(今後、編集予定)
各社のツアーの料金比較 |
各社のツアーは、宿泊ホテル等が異なったりして、料金だけで単純に比較することはできませんが、参考までに以下の条件でツアーを比較して紹介します。
・比較条件
ツアーの日数は3日間のフリープラン
宿泊地は松江、ホテル1泊(食事なし)
往路はサンライズ出雲
復路は特急(出雲市-岡山)+新幹線(岡山-東京)
(一部飛行機のツアーもあります。)、
出発日は、旅行日程が土日祝日を含まない平日
(5月連休、8月のお盆の時期、夏休みの時期等を除く平日)
人数は、一部屋を大人2人で利用
新幹線等の出発時刻は、基本料金での時間帯を利用
早割等は考慮せず
・出発は、2021年4月~のツアーを対象とします。
企画会社等 | 料金(ノビノビ座席利用) | B寝台個室シングル利用時 |
個人手配 往路:サンライズ出雲 復路:特急+新幹線 松江 泊 |
52,080円 内訳 サンライズ出雲 22,110円 特急+新幹線 20,970円 ホテル(食事なし) 9,000円 |
追加料金 7,700円 |
阪急交通社 往路:サンライズ出雲 復路:特急+新幹線 松江 泊 |
54,800円 内訳 基本料金(交通は米子まで) 52,900円 米子から出雲市までの追加料金 1,900円 |
追加料金 7,700円 |
近畿日本ツーリスト 往路:サンライズ出雲 復路:特急+新幹線 松江 泊 |
29,400円 基本料金 29,400円 |
追加料金 5,400円 |
JTB(パンフレットより) 往路:サンライズ出雲 復路:特急+新幹線 松江 泊 |
50,500円 内訳 基本料金 48,400円 ノビノビ座席差額 2,100円 |
追加料金 6,200円 |
日本旅行(パンフレットより) 片道:新幹線+特急 片道:サンライズ出雲 松江 泊 |
38,200円 内訳 基本料金 37,800円 サンライズ出雲追加 400円 |
追加料金 6,700円 |
JR東海ツアーズ(パンフレットより) 往路:サンライズ出雲 復路:特急+新幹線 松江 泊 |
33,000円 |
追加料金 4,800円 |
私の経験 |
<1回目のサンライズ出雲の乗車経験>
私は、以前 近畿日本ツーリストが企画したツアーで、往復ともにサンライズ出雲を選択できるコースを利用しました。
このとき、往路はサンライズ出雲の「ノビノビ座席」を利用し、復路はサンライズ出雲のB寝台個室(追加料金)を利用しました。
行きの、ノビノビ座席は、季節が夏だったこともあり、薄着の為、寝ようと横になると、ゴツゴツして身体が痛くなり良くは眠れませんでした。 また、横になった時に、顔の近くに空調の吹き出し口があり、空調の風が体に直接当たって寒かった事も、睡眠不足となった原因でした。
その結果、出雲市駅で下車した後、少しめまいがして、暫らく喫茶店で休んでからでないと観光できませんでした。
それに対して、帰りのサンライズ出雲はB寝台個室のため、窓から流れる夜の景色を楽しみ、また寝たいときはゆっくり眠れ、至福の時を過ごすことができました。
私の経験からは、追加料金を払ってでもB寝台個室を利用されることをお勧めします。
もしものびのび座席を利用される場合、夏でもクッションになる厚めの衣類等を準備されることをお勧めします。
但し、60歳を過ぎた私にとっては、のびのび座席は良く眠れなくて大変でしたが、若い方にとっては、問題ないと思います。
私も若いときは、東京から信州等の山に行くとき、新宿発の夜行列車に乗り(寝台列車ではありません。)、普通の座席で座ったまま寝たり、混雑している時は、列車の床に新聞紙を敷いて横になって寝ました。
そんな状況でも、翌日朝5時ごろ、現地の駅に着くと、さらにバスに乗り、元気にリュックを背負って山道を登っていきました。
それに比べたら、のびのび座席で横になれる事は、天国の様なものです。
<2回目のサンライズ出雲ツアー>
もう一度、サンライズ出雲を利用した旅行をしたいな、と思っていましたが、今回 その希望が実現しました。
平日ですが、近畿日本ツーリストのフリープラン(パンフレットによる)で、往路が新幹線+特急、復路がサンライズ出雲で予約できました。
復路は、サンライズ ツインを希望しましたが、サンライズツインは発売と同時にほぼ売り切れてしまうとのことでした。 したがって、B寝台のシングルの2階の部屋を予約しホテル1泊、寝台列車1泊で旅行してきました。
出発は平成25年6月下旬で、天気も良く、充実した旅行となりました。
旅行の詳細は、「松江出雲旅行記」のページにまとめましたので、ご覧ください。
<3回目のサンライズ出雲ツアー>
平成27年の6月に往路にサンライズ出雲を利用し、出雲大社にお参りし夜は松江のホテルに1泊。次の日は、新幹線で広島から東京へ帰るフリープランのツアー(企画は近畿日本ツーリストで、京王観光で申し込み)へ参加してきました。松江から広島へは個人で高速バスを予約しました。
行きのサンライズ出雲は、1階のシングルだったので、前回の2階の部屋よりは揺れが少なく感じました。夜はぐっすり眠れました。翌朝、倉敷駅で隣のホームに停車中のトワイライトエクスプレスの列車を見ることができました。
出雲大社も、心配していた雨も降らず、静かに参拝できました。夜は松江駅近くのビジネスホテルに宿泊し、翌朝 松江駅前から高速バスで広島へ移動しました。
高速バスは、席もゆったりしており、快適でした。松江駅から広島駅までは約3時間15分の予定でしたが、道路の渋滞もなく、3時間弱で到着しました。
広島では、お好み焼を食べ、原爆ドームを見、新幹線で東京まで帰ってきました。年齢と共に寝台列車の旅が疲れる様になってきましたが、楽しい旅行でした。
<4回目のサンライズ出雲ツアーの計画>
(平成30年9月22日)に約1ケ月後の10月下旬に、往路は新幹線+特急、復路はサンライズ出雲を利用する近畿日本ツーリストのフリープランを申し込みに、近畿日本ツーリストの店舗に行きましたが、残念ながら松江市内のホテルが満員であり、またサンライズ出雲の個室の予約が厳しいとのことで、旅行計画を一旦見送りました。