旅への誘い

 

私の旅行記【四国(松山・小豆島)】

 

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2019年 10月16日  新規登録

本ページでは、私が、東京発の新幹線を利用するフリープランで、実際に四国の松山(道後温泉)と香川県の小豆島を旅行した体験をご紹介します。
(出発は、令和元年10月の日曜日で、ホテル2泊、帰りは火曜日の夕方東京着です。)

利用したツアーの概要

企画会社:JTB

ツアーの予約等
  ・パンフレット(エースJTB 山陽・山陰・四国 個人型フリープラン2019年10月1日~2020年3月31日出発)を見て、JTBの窓口に行って、予約を行いました。 最初の日は大体の希望案を持って、JTBの店舗に行き、直接JTBの担当者と顔を会わせて色々細かく希望を伝え、ツアーの内容を聞きました。その日は宿の仮予約まで行い一旦帰りました。 自宅で具体的な列車の第一希望、第二希望等の詳細を検討し、翌日に再度JTBの店舗に行き、ツアーの申し込み、列車等の希望の提示を行い、ツアー料金の払い込みを行いました。
JTBの初日の担当者が、翌日は休みとの事でしたが、2日目は別の担当者でしたが、初日の状況が確実に引き継がれており、問題なく予約が完了し良かったです。
  ・予約内容
    JR座席数限定のぞみ号利用プラン(JR利用のなかで、一番安いプランです。)
    往路:新幹線(東京⇒岡山)、在来線特急(岡山-松山)
    復路:在来線快速(松山-岡山)、新幹線(岡山⇒東京)

 1泊目ホテル:道後温泉の道後館(1泊2食付) 2泊目ホテル:小豆島の ベイリゾートホテル小豆島(1泊2食付) 
       
  ・ツアー料金 (1人当たり)
      基本料金(往路、復路のJR+道後温泉のホテル1泊)  
           小豆島のホテル(1泊)
           早割り等の割引
       以上の合計(1人当たり)    ¥70,300

  ・その他(1人当たり)
        路面電車(JR高松駅⇒道後温泉駅)(往復)   ¥ 320
        JR特急(松山⇒高松) トク割2枚回数券  ¥ 3,870 (1枚当たり)
        フェリー(高松港⇒土庄港)往復       ¥ 1,400
        路線バス(土庄港⇒リゾートホテル小豆島前) ¥ 300
       
        その他、観光、昼食、夕食時等の飲み物等
 
東京から四国までの移動は 飛行機を利用する人も多いが、私は鉄道好きなので。新幹線等の利用を選択した。

 1日目の旅行(東京⇒松山への移動、観光)

天気予報では3日間 曇り時々雨の予報でしたので、余りひどい雨にはならないことを願って、家をでましたが、家を出ると少し霧雨を顔に感じました。ただ、傘を差す事もなく、最寄りの駅から、電車に乗り東京駅へ向かいました。

  • 一日目 往路の交通(東京⇒岡山⇒松山)

   東京駅7:50発の新幹線に乗り、岡山駅に11:11に到着。約20分後の特急11:35発の特急に乗り、JR松山駅着14:13

岡山駅で、松山行きの特急に乗ろうと、出発ホームに行くと、ホームには、可愛いアンパンマンで列車の外側も車内も飾られた列車が停車しており、先頭車では、子どもを連れた家族が電車をバックに写真を撮っていいた。
私も、つい1枚写真を。「パチリ」



後で知ったが、松山に行く全ての特急がアンパンマン列車ではなく、1日に何本かアンパンマン列車で運行されている。
小さな孫でも一緒であれば喜んだかも知れない。

岡山駅を出発した特急は、暫く本州内を走った後、漸く瀬戸大橋を通って、四国に渡った。 私にとって四国旅行は2回目である、前回のツアーでは、バスで、他の橋を経由して四国に渡ったので、瀬戸大橋を渡る子は、今回が初めてであった。 瀬戸大橋は、2階建て構造であり、下段がJRの鉄道、上段は自動車用の道路となっています。
電車で瀬戸大橋を渡ると、車窓から両側に瀬戸内海と島々を眺めることができます。10分程度で、宇多津駅に停車し、ここで高松から来る松山行きの特急を連結して、一路松山を目指して走ります。 列車は時々、瀬戸内海を近に見ながら走ります。 電車の景色としては、新港方向右側の瀬戸内海側の席が眺めが良いです。
線路は単線のため、時々、反対から来る列車と駅で行き違いながら走ります。走行中は、とにかく列車が揺れます。トイレに入りましたが、ドアに体をぶつけたりで、おちおち用も足せませんでした。

岡山駅を出発してから約2時間40分で、終点松山駅に 14:13到着。 松山駅は大きな駅であるイメージでしたが、小さい駅なのに少し驚きました。

・松山での観光等

駅舎内のうどん屋で、昼食としてうどんを食べてから行動を開始しました。
まず、明日 松山から高松へ移動するので、その為の、回数券を購入する。普通、回数券は11枚つづりで、料金は10枚分(1回分お得)が多いが、今回購入したのは、「トク割2枚回数券」で、松山⇔高松間の指定席特急に乗車できるものであり、なんと料金は7,740円(1枚当たり、3,870円で、通常料金6,290円に比べて2,420円もお得である。)。区間がある程度限定であるが、何といっても、2枚で回数券というのがすごい。

今日の観光予定は特には決めていなかったが、天気も曇りであるので、松山城を見ることにした。案内図を見ると、JR松山駅からロープウェ乗り場まで歩いて行けそうなので、のんびりと街中を見ながら歩いて行く。歩きながら感じたのは、日曜日なのに、見かける人が少ないので、驚いた。
駅からお堀まで行き、そのこらお堀に沿って歩く。途中で、お堀の白鳥が我々に近づいてきて歓迎してくれた。



さらに、歩いて、愛媛県庁を眺め、歩き始めて30分ぐらいで、ロープウェイ乗り場に付いた。思ったより時間が掛かった。

上と下を結んでいるのは、ロープウェイとリフトの2種類の乗り物があり、同一料金である。(今回は、上りはロープウェイ、下りはリフトを利用した。)
ロープウェイを降りてから、お城の門をくぐりながら、10分程で、広場に到着。
広場からの松山市街の眺め。街の向こうには、瀬戸内海や、小島も見える。
                   

松山城の天守閣。
入場料が必要ですが、今回は時間の関係で、下から眺めるだけにしました。




下りはリフトに乗り下まで降り、大街道から道後温泉行の路面電車に乗り、終点まで約15分。終点の道後温泉駅の状況が、前回10年以上前に来た時と、随分府に気が変わった感じでした。道後ハイカラ通りの雰囲気も随分賑やかな感じでした。
そこから少し歩いて、今日泊まる道後館にチェックイン。

ホテルの部屋から、松山市内が望めます。 中央の丘の上に見えるのが、松山城の天守閣です。



ホテルの夕食は、前菜から始り、様々な料理が次から次へと供されました。すごく手の込んだ料理が多く、約2時間かけてゆっくり楽しみ、大満足でした。
夕食後、少し休んでから、大浴場へ行きましたが、他に客は1人しかなく、ゆっくりできました。
湯舟は、4~5つもあり、それぞれ、湯の温度などが異なっていましたが、最高の42度と表示された湯舟でもややぬるい感じだったのが、少し残念でした。

 2日目の旅行(松山⇒高松⇒小豆島への移動、観光)

今日も天気は良い。
今日は、朝一番に道後温泉で開いている土産物店があれば、先ずそこで買い物をした後、早めに小豆島に渡って観光することにした。
従って、朝食時間も一番早い7時からを予約してあり、食事処に行った。 朝食は焼き魚と漬物程度の簡単なものかた思ったが、朝食もし品数が多く、ゆっくり食事する時間があれば、贅沢な内容であったが、早く出発する予定であったことと、夜 部屋の空調の設定温度を低く設定してしまい、体が冷えて体調が良くなかったので、折角の食事を、味わうこともできず、かきこむ感じで残念であった。 食事を済ませ、チェックアウトをして、8時にはホテルを後ににした。

ホテルから、道後温泉駅に向かったが、途中の土産物屋は、まだ開いていなかった。駅前に着くと、早朝にも関わらず、祭り人で、非常に混雑していた。祭りの人の間をする抜ける様にして、駅のホームに入る。 松山に来て体で理解できたが、松山駅と一言で言っても、「JR松山駅」と伊予鉄道の「松山市駅」の2つの駅があり、2つの駅は離れていて、歩くと20分程度は掛かる。また、松山市駅の駅前の方が賑やかである。

道後温泉駅から、路面電車に乗る。駅を出発時も路面電車は祭りの人垣の間を縫うように、抜けて出発する。

JR松山駅に到着後、高松行の特急の指定券を入手する。その時、海側の席を希望したが、2人並んだ席は空いていないとの事で、山側の指定席にする。
ホームで列車の入線を待って、指定席の8号車に乗り込む。JR松山駅が始発なので、まだ空いている感じである。松山駅9:15発の特急は、我々が乗った高松行きと、岡山行きが連結されており、途中の宇多津駅で切り離されて、それぞれの目的地に向かう。

我々が乗った、いしづち12号


松山駅を出発後、車内アナウンスを聞いていると、高松行きの自由席は、6号車と8号車の席の番号が1~5番がであるとのこと。
早速、乗っている8号車の1番~5番の席を見ると、まだ十分 海側の席が空いていたので、自由席の海側の席に移動した。 海側の方が、時々瀬戸内海が見えるし、また午前中は、日が差し込まないので、快適である。

高松駅に、11:54到着。松山駅が随分近代的で、賑やかなのに驚く。

松山駅等を見る。(左側の笑顔の様な模様のある建物が、JRの松山駅、手前がバスターミナル)


松山駅から、今回のフェリー乗り場まで、案内は分かりやすく、また、駅前から2階の部分が通路になっており、道路を横断することもなく、また雨が降っても、傘なしてフェリー乗り場等に移動できる。

天気がいいので、瀬戸内海の眺めも最高である。 今回乗船した第しょうどしま丸(小豆島の土庄港から高松港へ到着し、接岸するところ。)


高松港 12:35発のフェリーで土庄港へ向かう。天気は良く、波も静かで、船内の席もゆったりして、1時間の快適な旅であった。

 
 


今回利用したフェリーの他に、高速船もあり、約35分で土庄港と結んでいる。

土庄港でフェリーを降りると、バスターミナルがあり、各行先ごとに乗り場が分かれていた。
海外からの観光客が多く、バスのパンフレットを手に運転手に「オリーブ○○」には行くかと盛んに聞いていた。

13:50発のバスに乗り、「オリーブが丘」で下車する。
島と言う事で、バスの路線も少なく、道路も狭いイメージであったが、実際は途中の道路も整備されているのにも驚いた。
丘から眺めた瀬戸内海。


そこからオリーブ園まで歩いて戻り、土産物屋で一休みしソフトクリームを食べた。 このソフトクリームは濃厚な味であり、再考の美味しさであった。(絶対 おすすめです。)

お土産を買って、またバスに乗り、ベイリゾートホテル小豆島の前で下車し、チェックイン。
部屋からの瀬戸内海の眺め。(手前の突き出た部分は、ホテルの施設であり、プールや貸し切り風呂などがあります。)



夕方、貸切風呂を利用しましたが、温泉の温度も丁度良く、とても気持ちが良かったです。

 3日目の旅行(小豆島⇒高松⇒岡山⇒東京への帰宅)

今回の旅行では、いままで、天気に恵まれ、傘も全く使用しなかったが、帰る日の今日は、雨模様であった。
8:30発のホテルの送迎バスで度の土庄港へ。途中 結構激しく雨が降ったが、港に到着した時は、丁度止んでいた。ホテルから港までは、露全バスでは50分程度であるが、送迎バスでは,35分で到着。

高松港へは、またフェリーに乗って、ゆっくり1時間かけて、高松港へ。途中も雨が降っていた。
フェリーはしょうどしま丸で、最初に乗ったフェリーよりは新しい設備であった。
高松港に着いた、フェリー


高松駅から、岡山駅行きの快速の指定席に乗る。指定席は2階建ての車両で、2階席だといいけれど、と思ったが、1階の席だった。 アナウンスで、1階は普通席の指定席、
2階はグリーン席の指定席であった。

後は、岡山で新幹線に乗り換え東京駅に到着。 自宅には16:55頃到着。

お疲れ様でした。

 今回の四国旅行のまとめ

10年程前に四国旅行した際は、阪急交通社のツアーで、四国内はバスで、道後温泉、四万十川、桂浜等 主要な観光地をざっと回った旅行でした。
それに対して、今回は観光地よりも、街の雰囲気を楽しもうとの事で、松山の街中を少し歩いたり、小豆島では路線バスで移動したりして、ゆっくり楽しめた旅行でした。



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