旅への誘い

 

私の旅行記(清里高原)

 

変更履歴

2017年 11月下旬    旅行

本ページでは、私がJTBのフリープランを申し込み清里高原を旅行した体験を簡単にご紹介します。
(出発は、平成29年11月24日の金曜日で、ホテル1泊、帰りは25日の土曜日の夕方)

30年以上前頃は、車で清里高原や、野辺山高原などに旅行しましたが、今回はそれ以来の本当に久し振りの清里高原旅行です。

昔は、清里高原付近は、非常に人気があって、ペンションも多く賑わっていましたが、最近は観光客も少ないとのことでした。

旅行の予約概要

旅行の予約等

・JTBのツアー:JRで行く山梨(エーススペシャルセットプラン)をネットで申し込みました。
・交通は、新宿発の特急あずさで小淵沢まで行き、小海線に乗り換えて清里駅まで行きます。
 
・予約内容
    往路 新宿 9:00丁度発 特急あずさ9号、         
    復路 小淵沢 14:36発 特急あずさ20号
    宿は、「清里高原ホテル」
    

旅行の概要

・旅行日 2017年11月24日~25日の1泊2日
・二日間とも天候は概ね晴れでしたが、最初の午後は少し雪が舞う寒い天気でした。

<24日>
・新宿発の特急で小淵沢へ行き、小海線に乗り換え:清里駅に11:46着。
・昼食後 ホテルに送迎バスを依頼し、ホテルへ14:20頃到着

<25日>
・「清里高原ホテル」発10:40の送迎バスで、清泉寮めで行き、のんびりしてから駅まで歩いて行く
・清里駅 13:55の普通列車で、小淵沢で特急に乗り換え、新宿駅に16:34着

費用概要(1人当たり)         
   
・JTBのツアー(交通+ホテル1泊2食付) 20,900円
  (昼食、飲み物、土産物等は含まず)

    

 1日目の旅行

 新宿発の特急に乗車。自宅が新宿に近いので、新宿発の電車で旅行へ出発できるのは、何となく落ち着く。
また、新幹線でなく、在来線のややのんびりした走りも、景色が良く見えてビジネスでない旅行には最適である。

新宿を出発すると、途中 時々利用する中野駅、荻窪駅、吉祥寺駅等を通過し八王子までは、風景はマンンションや家並みが中心ですが、八王子を過ぎると急に、山が近くなってきて、その中を高速道路が通っており、紅葉を眺めながら約2時間で小淵沢駅に到着。

小淵沢駅で、小海線の2両編成(気動車 キハ110)に乗り換える。
乗客が全員座れる程度である。

 

<小海線の気動車>

小海線は、小淵沢駅を出発すると高度を上げて行く。周囲の林は紅葉は終わった感じである。 約25分で清里駅に到着。割と多くの乗客が降りる。
しかし、一緒に降りた人々は皆それぞれの方向へ散って行って、気が付くと駅前には数人の観光客しか残っていない。
駅前の店は、営業しているのかいないのか分からない程にひっそりとしていて、観光客は1人も見かけない。
駅直ぐ近くの観光案内所に入り、近くのマップを貰い、歩いて10分程度の「萌木の里」へ向かう。駅からは緩やかな下り坂なので、歩くのは苦痛ではないが、寒いのと地元の人も誰も見かけないので、心まで寒々しい感じである。
路の両側には、閉まっている店、売りに出している店舗、さらには野ざらしになった見るに堪えない建物が、ぽつぽつある程度である。
歩いて約10分で「萌木の里」の入り口に到着。駐車場には何台か車が駐車していたので、兎に角目の前の飲食店に入る。

入ってびっくりしたのは、広い店内で多くの人がビルーやステーキなどを賑やかに飲んだり食べたりして賑やかだったことである。
この店に来るまで、誰ともすれ違わなかったのに、そのギャップが大きかった。
後で知ったが、地ビールとステーキで人気の高い「ROCK」と言う店であった。
我々も、ここでゆっくり昼食にして温まった後、清里駅まで戻り、ホテルの送迎バスを頼んで、ホテルに14:20頃到着。
そのころには、粉雪が舞い、庭などは薄っすらと雪化粧していた。

「清里高原ホテル」は非常に落ち着いた雰囲気のお洒落なホテルであった。
全ての部屋が、池のある庭に面しており、正面には富士山が綺麗に眺められる。リラックスできる最高のロケーションである。
また、部屋の設備もリニューアルされて新しくて気持ち良かった。



<部屋からのホテルの池の眺め>


<部屋からの富士山の眺め>

部屋で、のんびりし風呂に入り夕食へ。
今回のツアーの夕食はお任せであったが、フランス料理のコースであった。
夕食のレストランでは客が少なく、他の客はどこで食事をしているのかと、不思議に思った。
ゆっくりと料理を楽しんだ。
このホテルの売りの一つに天体観測があったが、ホテル到着時粉雪が舞っていたので星は見えないだろうと思ったが、念のためと集合場所に行くと人が並んで待っていた。

天体観測は、8:00~9:30の間、約20人毎に30分間隔で実施される。
まず、スクリーンがある部屋で星座に関する説明があった後、ホテルの屋上に出る。 そこには綺麗な星空が広がっていた。天の川も見える。天の川を見たのは何十年振りか。 オリオン星座もクッキリと見える。
最後に、天文台に10人毎に入り、一人づつ望遠鏡で星を見る。今回は「スバル座」に向けられていた。

 2日目の旅行

朝起きると晴天であった。富士山は勿論、北岳等の南アルプスの山々が綺麗に見えます。
朝食は和食でした。8:30からゆっくり食事した後、家の周囲を散歩。



<南アルプスの山並み>


<清里高原ホテルの全景>

ホテルでゆっくりした後、10:40発の送迎バスに乗り、「清泉寮」で降りる。
清泉寮の中の「ジャージハット」の外のベンチに座り、眼前に広がる雄大な自然を堪能する。
南側は斜面が下っているので、視界を遮るものは一切ない。富士山は正面に、右手には北岳等の南アルプスの山並み、振り返れば八ヶ岳が見える。



<清泉寮からの雄大な眺め:富士山>


<南側全景>

ソフトクリームを食べ、ミルクを飲み、ここでゆっくり時間を過ごす。
東京で生活していると、年何回かは、この様な大自然の中に身を置くのもいいものである。
駅までの交通は、ピクニックバスがありましたが、11月初旬で運行終了しているので、天気も良いので駅まで歩きました。下り道であり、景色を眺めながら、また写真を撮りながらでも25分程度で清里駅に到着。
駅近くのそば屋で昼食をすませ、小海線で小淵沢へ。特急に乗り換え新宿へ。

今回の清里高原旅行は、季節的に寒いので観光としてはイマイチでしたが、清里高原ホテルも落ち着いて良かったし、大自然を静かに楽しめ、また 天の川も見れたので満足しました。

また、夏の季節に旅をしたい思います。



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